１）『Ｗカップマーケット』
　いよいよ始まるサッカーＷカップ。今回は日韓共同開催。各サイト上では韓国
　ブームを巻き起こし大賑わい。また中田英寿選手監修による「ナカタドットネッ
　トカフェ」(7/14までの期間限定で東京丸の内の東京国際フォーラムにて)も好
　評営業中。ヤフー、楽天、インフォシークでは、公式グッズや試合結果メール
　配信、会場周辺の宿の予約など関連サービスが盛り沢山。過去、開催国がグルー
　プリーグを突破できなかったことは１度もないだけに、FIFA公認の関連商品を
　取り扱う各業界は消費不振打破に期待し、関連＆便乗商品は99社２万点も出揃っ
　た。注目の商品群は、日韓共催を象徴する「Ｗ杯つま楊枝」(日韓共同製作販
　売商品)、Ｗ杯記念80円切手(10枚１シート販売)、仏＆スペインの各サッカー
　協会公認の「代表弁当」(サンクス、450円〜)、試合応援用の顔用塗料「スポー
　ツペインター」(パイロット、３色800円〜)、日韓仏の漫画家29人が書いたサッ
　カー漫画「adidas MANGA FEVER」(アディダス、880円)などなど。電通総研に
　よると、日本がベスト８まで進出した場合の経済波及効果は合計３兆3049億円
　になるとか。手に汗と財布（期待）を握る決戦が始まった！