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クライアント様入口
 1)『遊園地型SC続々登場!キモは「おもてなし心」にあり』

 7/7、東京TDLの隣接地にオープンした「イクスピアリ」。ディズニー色は
 一切排除されているものの、121軒ものショップ&レストラン、日本最大級の
 シネコン(16スクリーン)、「南欧の港町」や「夜のハリウッド」風の演出な
 ど、さすがにエンタテイメント性はたっぷり。13日には国内最大のアウトレッ
 ト・モール「御殿場プレミアム・アウトレット」も開業したが、こちらも高さ
 50mの観覧車やジェットコースターを据えたエンタテイメント型SCだ。他に
 も、先にオープンした「モザイクモール港北」「アクアシティお台場」など、
 今年首都圏で開業された大型SC8件のうち、なんと5件がこうした遊園地型
 だという。いまや、ネット通販で家に居ながら買い物ができる時代。そんなバ
 ーチャルモールとの差別化戦略の一つとして、SCは生き残りをかけて、物販
 だけでない体験と感動のある「おもてなし」空間をアピールしてるのかも。


 2)『ファイナルファンタジーIX、発売!』

 前作『FF8』が360万枚の売上を記録したスクウェアの人気RPGの最新作
 『FF9』が7月7日に発売された(PS専用、7800円)。ライバルの『ドラゴ
 ンクエスト』の発売日の変更(8/29日発売予定)で、急遽発売日が繰り上がっ
 たせいか、前作のような大々的なキャンペーンや大量のCMスポットはなかっ
 た(コカ・コーラのCMはあったけどね)。発売日前日のカウントダウン等の
 盛り上がりも少なく、一部のマスコミからは今回の売上げが懸念されていたが、
 コンビニでの予約(登場キャラ、黒魔道士の「ビビ」ぬいぐるみ付)で100万
 枚を突破するなど、どうやら今回も大ヒットは間違いなさそう。プレステでの
 「FFシリーズ」は今回が最後となる。次回作『FF10』ではPS2で、ネッ
 トワーク対応となる予定。更なる進化が今から気になっちゃうゾ。あそぼー!


 3)『ラルクがゲームにフィギュアにマルチ展開!』

 ジャニーズ並に踊るプロモビデオが話題となっている「L'Arc〜en〜Ciel」の
 新曲『STAY AWAY』(発売中)。初回限定のCDには先着50万名にメンバーを
 ディフォルメしたフィギュアが特典に付く。フィギュアは4人のメンバー×3
 タイプの計12種類あり(しかもどれが当たるかわからない)、コレクターには
 たまらない。おそらく、オークションでは高値で取引されるのが予想される。
 CDはパソコンで起動させると、CMの裏側映像が見られたり、さらに特別な
 映像が見られるwebにも繋がる。また、CDと同時発売になったのが、ラルク
 メンバーがキャラクターとして活躍するアクションゲーム『激突トマラルク』
 (PS専用、4800円)。ゲーム中のセリフやキャラクター化も本人達が担当して
 いるというので、詳細までチェックしてみるのも楽しいかもね。あそぼー!


 3)『振って、遊んで、勉強するゲームボーイ』

 高性能化、高画質化が進むゲームハードの中、実はまだまだ売れ続けているの
 が任天堂のゲームボーイ(GB)。これまでにも専用のカメラ、プリンタ等が
 発売されたが、今回はGB自体を振って操作するという技術を取り入れる。そ
 の第1弾ソフトとして発売されるのが『コロコロカービィ』(8/23発売予定、
 4500円)。人気キャラ「カービィ」の動きに合わせ、GBを傾けたり、振った
 りして操作する(電車やバスの中でも振ってる子供が増えそうでやだなぁ)。
 さらにGBは、12月に携帯電話に繋ぎ通信対戦可能になる『ゲームボーイアド
 バンス(GBA)』へと進化する。GBAではゲームだけでなく、お勉強用に
 も使えるという。教育サービスのキーネットは任天堂らと組み、会員にGBA
 を無償配布し、専用カートリッジを販売する。これならママもOKさ!?


 4)『夏本番、今年のビーチはこう遊べ!』

 海の家、といえばゴザに座卓、が定番だった時代はもう終わり。南国をイメー
 ジした個性的でオシャレな店や、バーを併設した店も登場し、気分は海外のリ
 ゾートとか。シャワーやパウダールームの設備も充実し、海岸のエステで日焼
 け後のスキンケアをして帰る人も多いという。ビーチグッズでは巨大ウォーター
 ガンがイチ押し。バックパック型の予備タンクのついたものは飛距離がなんと
 15m、オトナも本気で楽しめる。『スプラッシュフリスビー』(800円)は表
 はゴム、裏はスポンジで柔らかく、ビーチで投げても安全。水をしみ込ませて
 も遊べる。『プカリコ』(9800円)は空気を入れなくてもなぜか水に浮かぶ
 不思議なベッド。折り畳めばバッグ型になるので持ち運びにも便利。さてこの
 夏の名物になりそうなのが湘南と神戸地区の砂浜に出現する巨大なスタンプ。
 清掃した証しにキリンラガービールの文字が浜辺を埋め尽くす。朝一番でな
 きゃ見られないから早起きして出かけよう。


 5)『もはや玩具にあらず、ロボット犬』

 今まだ続くロボットブーム。その中でも、やはり犬型が一番人気。セガトイズ
 から夏の限定モデル『ひまわりプーチ』(2980円、ネット限定販売)が登場。
 さらに11月には『スーパープーチ』(5980円)が発売。人間の言葉(6種類)
 に反応する上、学習機能もある優れモノ。また、トミーからは、なんと日本語
 を話すロボット犬『ドッグ・コム』が発売される(11月発売予定、14,800円)。
 音声(795種類)をあらかじめ記憶させてあり、成長につれて話すようになる。
 そして、ブームの火付け役となったロボット犬の本家『AIBO』は、発売より1
 年が経過。1周年記念の誕生会ではAIBO 60匹+飼い主達が集まった。また、
 青山にオープンした「AIBO TOWN shop」でのTシャツ販売や、専門雑誌の創
 刊等と新たなビジネス市場を生み、今後も関連ビジネスの伸びは予想される。
 ロボット玩具と侮るなかれ。


 6)『これも癒し?本格的ゴスペルブームの到来』

 今、20〜30代のOLを中心に全国的にゴスペル(黒人の教会音楽)ブームが起き
 ている。大手のミュージックスクールやカルチャーセンターでは、講座を新設
 したり、クラス数を増やして対応、それでもキャンセル待ちが数十人という人
 気ぶりだ。昨年の秋頃からクチコミで火がついたようだが、そう言えばあの頃
 人気ドラマ『彼女たちの時代』でもヒロイン達がゴスペル教室に通っていたっ
 け。そんなドラマや、映画『天使にラブ・ソングを…』('92)なんかを見て、密
 かにゴスペルに憧れていた予備軍も多いはず。そこに最近のMisia、宇多田ヒカ
 ルなどの黒人音楽系ブームの到来。いよいよ本格的なゴスペル人気に発展した。
 足踏み・手振りなどのダンス感覚、仲間と合唱するコラボレーション感でスト
 レス解消!さらに歌詞(聖書の引用)によって精神的に癒される部分もあるよ
 うだ。意外と燃焼するので、歌った後のビールがサイコーにうまいんだとか。
 これは、けっこうポイント高いなあ。


 6)『続々登場!7月のWiLL新商品』

 ニュージェネレーション層に向けて、様々な企業が合同で一つのブランドを掲
 げアイテムをリリースしている「WiLL プロジェクト」。7月10日には未来的
 スタイルのステーショナリー『WiLL COSMiCFiZZ』と『WiLL MD』が新発売と
 なった。『WiLL MD』の特徴は、シースルーカバーのフォトウィンドウ。写真
 や自作イラストなどを入れれば、オリジナルMDの出来あがり!ポップで洒落た
 デザインと最新の機能で、これぞ“才色兼備”MDだ。更に7月20日にはなんと
 『WiLL BIKE』が登場で、折りたたみ自転車人気に拍車をかける。“部屋に置
 いても違和感のない自転車”というコンセプトの通りシンプルだけど、どこか
 ファニーなデザインはインテリアとしても最高。全12色のカラーは誕生石をイ
 メージとか。ちなみに私は10月生まれ。←誰も聞いてないか・・・。(自爆)


 7)『エンタメ新施設「net@」オープン!』

 無料版でも紹介したセガの新エンターテイメント施設『net@』が7月21日に
 オープンした(渋谷GIGO内、池袋GIGO内同時オープン。8/12より東京ジョイ
 ポリス内オープン)。遠隔地の人と話せるテレビ電話の他にコンテンツとして
 ゲーム、映画、音楽等が用意されている。オープンの直前には映画「リング」
 等のコンテンツを持つ映画会社「オメガプロジェクト」やファッション教育を
 手掛ける「バンタングループ」等との提携も発表された。オメガでは新作の恐
 怖映画『首吊り気球』の配信を予定。バンタンはゲーム・映画業界の職種紹介
 をする映像を提供、今後は講義が受けられるようにすることも検討されている。
 また、参考出展されている東京ビッグサイトの「夢テク」のイベントでは深田
 恭子と藤原竜也が参加してnet@を楽しんだことが話題に(映画のキャンペー
 ンだけどね)。今後の提携やイベントにも目が離せないゾ。Check it out !!


 7)『ピンク色の変わり種』

 ピンクのテディベアといえばポストペットの大人気キャラの『モモ』。実は四
 人兄弟で、その長男が7月5日にCDデビュー!話題のデビューシングル曲は、
 『Make Me Happy』(1575円)で、テクノ界の首領「ケン・イシイ」がプロデュ
 ース。ラヴリーなんだけど どこかクセのあるモモの世界が垣間見られそう…?
 カップリング曲の「おつかいモモ」もファンなら要チェック(笑)。
 ピンクと言えばもうひとつの話題が、謎のキャラクター『パイローチ・もよ子』。
 ミルキィ星からやってきた、ピンクのぶち模様がかわいい女の子(?)。くる
 りんまつげと色っぽい体つきが特徴のキャラ。渋谷系の女子高生からブレイク
 したキャラで、彼女の耳を撫でながら願い事を3回唱えると叶うとか。地球上
 の動物に例えると牛?っていうか蟻?やぱりミルキィ星出身だから牛かしら。


 8)『中国12億人総熱狂!の「クレイジー・イングリッシュ」』

 英語関係のヒットものといえば、『トレキャDX』(3月号)でもご紹介した
 大ベストセラー『これを英語で言えますか?』が記憶に新しいところ。では、
 お隣の中国全人民を熱狂させている、独自英語勉強法「クレイジー・イングリ
 シュ(風狂英語)」の伝道師・李陽(リー・ヤン)先生のことはご存知だろう
 か?自分のことを「そうですね、ある意味ビッグです」と、のたまうこの先生、
 なんでも中国で今最もマスコミの関心を集める人気者らしい。李先生はとにか
 く絶叫する。「お金が欲しいか?そうか、そのためには英語だ!」「イエ〜イ
 !」。日常的な会話文を大業なアクションとともに早口でシャウトする。まず
 は繰り返し口に出し、交流をすることが大事、と李先生。しかし、これで本当
 に英語が身につくのか?不安はよぎるが、先生が赴く所はいつも盛況、1日の
 動員記録はなんと10万人!マジ?う〜ん、一度そのクレイジーなレッスンを
 受けてみたい。まずは、BOX東中野で上映中の先生のドキュメンタリー映画で、
 その「ビッグ」加減を拝んでみよう!


 9)『男と女のすれ違いの原因は「脳」にあり』

 男と女のすれ違いの原因は脳の仕組みにあった!と論ずる『話を聞かない男、
 地図が読めない女』(主婦の友社、1600円)という本が、22ヶ国でベストセラ
 ー、日本でも4月に発売以来、すでに50万部出荷済と売れに売れている。著者
 はアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ夫妻。コミュニケーションの専門家だ。
 生まれながらの「男女差」を理解して、よりよい人間関係を築きましょう、と
 いうわけだ。TBSの人気情報番組『回復!スパスパ人間学』(木19:00〜)でも
 8月10日OAで、この「男と女の脳の違い」を取り上げる予定。女はマルチで
 男はひとつに集中、女は言語能力に優れて男は空間能力に優れるなど、見る能
 力、聞く能力にも、驚くべき男女の違いが隠されているそうだ(だから男のウ
 ソはすぐバレるんだそうである・笑)。これらの本や番組から、他人とのすれ
 違いを解消するいい手だてが見つかるかも。早速、前述の本の中のチェックテ
 ストで、自分の男度、女度を測ってみようか。
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