トップページへ
IN&OUTについて ご意見・お問合せ 広告掲載について
トップページ > ファッション > 2000年
トレキャ編集部ブログ
Google
トップページ
トレンドランキング
ランキング一覧
ニューウェーブ
エンタテイメント
ネット&デジタル
ビジネス・経営
ファッション
生活
その他
ドラマ
シネマ
トレンド記事
きっと来る
トレンド語学力
体験レポ
トレンド・ギャップ!
トレキャ!特別企画
編集長インタビュー1
編集長インタビュー2
メールマガジン
無料メルマガ
有料コンテンツ
マスコミ掲載履歴
バックナンバー
クライアント様入口
 1)『細い!カラフル!こだわりパンプス&ブーツ!』

 クラシックテイストの人気で足元にも異変が。サンダル、ミュールにかわって
 久々にパンプスが復活。ちょっと古めかしい先の尖ったタイプが注目だ。甲の
 くりが深いのも今季の特徴。同じくブーツにしても、華奢なものがメインに。
 去年までは「厚底」や「ストレッチ」が主流だったが、この秋はデザインもカ
 ラーも一新!「厚底の時代はもう終わり?」というくらい、今年はタイトになっ
 てきている。細いブーツを履きこなすため、筒を機械で太くする裏技まで出て
 きたほど。パンプス同様、とんがった細めのトゥーや、細いヒール、また、パ
 イソンやオーストリッチの切り替えの入ったもの、更にカラーに関しては、今
 年の流行色であるキャメル、ダークブラウンに、ボルドー、ブロンズそして水
 色に至るまでとても華やか。派手色のブーツをはくことによって、シンプルな
 服にスパイスを効かせたり、小物と(色や素材を)合わせたり、定番の黒ブー
 ツにはできなかった「自己主張」ができるようになった。この秋は個性溢れる
 パンプスとブーツで足元のオシャレも思いきり楽しみたい。

 2)『秋冬の3大トレンド柄はこれ!』

 千鳥格子、モノグラム、アーガイル。昔お母さんが若い頃の洋服を整理してい
 た時、同じような模様を見たことがある、なんて人も多いのでは?千鳥格子は
 その名の通り千鳥が群れてとんでるようにみえるような柄、モノグラムは頭文
 字(ロゴ)の組合せ、そしてアーガイルとはひし型模様。一昔前までは「古く
 さい」と一言で片付けられていたこの3大柄が今シーズン色やかたちを変えて
 帰ってきた。景気が上向いてきた時にクラシカルなものが流行るという傾向に
 あるというけど(これらの柄が流行った60〜70年代後半も景気がよかった)、
 この秋妙に新鮮に見えてしまうのは、一言で言ってしまえばアイテムの幅の広
 さ!服だけに限らず、スカーフや靴などの小物類もとっても豊富。千鳥柄の大
 きめのヘッドチーフでキュートに、モノグラムのジャケットでクールに、アー
 ガイルのプリーツスカートでポップに。時代に流されないはずの伝統的な柄を
 自分流にアレンジしてみるのもこの秋のオシャレの楽しみかも。

 3)『ライダーズ&パンクの流行で大ブレイクの「レザー」』

 今年の秋・冬シーズン、レザーが熱い。今季のレザーの特徴は、その種類がバ
 ラエティに富んでいること。例えば、オーソドックスなレザーだけでなく、オ
 ーストリッチやスエードのアイテムも多い。またカラーもベージュやパープル、
 ボルドーなど綺麗な色も豊富。さらに昨年より低価格のものや、手入れが楽な
 フェイクレザーも充実しており、去年ベーシックなレザーアイテムを買った人
 も、今年はちょっと冒険してみては?なかでも注目なのは、ポストジージャン
 のライダーズジャケット。着こなし方法は、がちがちのバイカーファッション
 やパンクルックできめるのはアウト。スカートやワンピースにさらっとはおっ
 て、フェミニンスタイルにパンクなスパイスをきかせたり、パンツに合わせて
 ライダーズテイストでクールに決めたり、あくまで普段着や通勤着としての着
 こなしが旬。夏にハイネック、冬でもノースリーブとますますシーズンレス化
 が進む日本のファッション。明るい色味を選べば通年着られるレザーアイテム
 は、ますます熱い視線を浴びるにちがいない。

 4)『秋冬小物、今季のMYヒットアイテムは?』

 今季の小物はどれも過去の様々なファッショントレンドのリバイバルが目立つ。
 秋冬一番の注目アイテムは「ティペット」で決まり!プラダのコレクションで
 話題沸騰だったが、元々は聖職者や裁判官が肩にかけた装飾品だったんだって。
 ツイードの肩掛けからファーのつけ襟など多彩だが、特にファー小物を使えば
 NGになりがちなコーディネイトもおしゃれなスタイルになるよ。大事なのは
 自分にとってヒットする感触があれば、それがトレンドなの。同様に“ベルト”
 もブレイク中。母の世代が夢中になったチェーンベルト、それにアクセ感覚で
 ブローチ・コサージュ・カメリアなど(バックに付けてもキュートよ)を合わ
 せるとエレガントに演出できる。コートやワンピースの上からウエストをマー
 クする太ベルトもポイント高し。さらにもう一歩、レディライクな気分を盛り
 上げてくれるのが帽子。千鳥格子の柄物やベレー帽は、要チェックよ。で、仕
 上げは「グローブ」。人気のレザーを遊び心で楽しむのが今年風、だね。

 5)『古くて新しい80年代スタイル』

 80年代スタイルが復活している2000年モード。上品コンサバのニュートラと
 女性らしさをアピールしたボディコンの古さが、かえって新鮮な印象を与え、
 より洗練されて再登場。例えば、きっちりボックスタイトでコーディネートし
 ていたボウタイブラウスは、ジーンズやハードなレザーに合わせて「ネオコン
 サバ」スタイルで復活。ギラギラゴールドアクセでイケイケ(死語?)に決め
 てたボディコンスタイル。そのゴールドが今季のモードカラーに。全体的には
 上品でシンプルにゴールド感を出すのが今年風。ゴールドのスパンコールニッ
 トやレザーブルゾンに、黒や白のベーシックで落ち着いた色みのボトムでシン
 プルにまとめたり。また、ゴールドチェーンベルトを腰に引っ掛けるようにコ
 ンサバスカートやデニムに合わせると、それだけで今風に。他に、私の注目す
 るこの冬のアイテムは、ファーのマフラー「ティペット」。1歩間違えると、
 可愛い系になるので、今年はあくまでもクールにゴージャスに。

 6)『秋冬の最注目素材は断然「ツイード」』

 英国調スタイルなどに代表されるクラシックテイストの到来によりスーツやジャ
 ケットが復活。そこで、今シーズン注目を集めている素材がツイードだ。これ
 までは「野暮ったい」印象が強かったが、今年のツイードはこれまでとはちょっ
 と違う。最大の変化は質感。これまでは太い紡毛糸のみを使ったものが主流だっ
 たが、今シーズンはナイロンやシルクなどとの混紡のものが多い。そのため従
 来のものより光沢があったり、しなやかだったり、ストレッチもきいている。
 そんな質感をいかして、ジャケットやスーツ以外にも、ツイード素材のフェミ
 ニンなワンピースやクロップドパンツも登場。普段のコーディネイトに取り入
 れやすいアイテムが増えているのが特徴だ。さらにツイードは、何色かの糸を
 織り込んでいるものが多いため、コーディネイトする時に色合わせが楽という
 メリットもある。これまで秋、冬にのみ活躍するツイードだったが、アイテム
 によっては通年活躍するものも続々と登場している。

 7)『秋も目ヂカラ!魅力的な「おも目」を楽しむ』

 まだまだ続く目ヂカラ旋風!この秋注目したいのは'70〜'80年代の女優をイメ
 ージしたフル装備のアイメイク、「おも目」(ヴォリューム・アイ)!一昔前
 だったら、ラインを引きすぎた目元は「パンダ目」などと言われ、嫌われてき
 たが、この秋はラインもシャドーもヘビーな方が断然カッコいい。「これでも
 か!」というほどのラインにマスカラ、そしてそこにゴールドやプラムなどの
 パールがかったアイシャドーで深みを出すというのがテク。更にそんな目元を
 目立たせてくれるのがデザイン眉。本来の眉毛の形や色を活かすのではなく、
 ステッチ状に描いてみたり、色を変えてみたり。ランコムからは遊び心をくす
 ぐる「つけ眉」(繊細なレース地のシール・キットダンテル\2,500)なんてい
 うユニークなものまででてきたぞ。クラシカルにアーティスティックに、自分
 を表現できる「おも目」の魅力。目元を完璧にした後は唇の色をちょっとだけ
 控えめにするのが今年風。

 8)『このタイツが来る!重ねばきVSロゴ』

 昔は防寒具的な要素が強かったタイツだけど、プラダが「網タイツ」を出して
 からは1つの小物として、オシャレに欠かせないアイテムになったよね。今年
 はそのタイツが更にパワーアップ!ミラノの老舗ストッキングメーカー「ピエ
 ールマントゥー」からは、ボルドーからカーキまでの多彩なカラーに、30デニ
 ールのラメ入りタイツなど、豊富な種類がラインナップ。そしてその上に網タ
 イツを「重ねばき」するというのが今年流のアレンジ。本来のカラーが失われ
 ないように目の粗いものを選んで。この秋はカラフルなブーツやパンプスも沢
 山揃ってるから、色合わせが一段と楽しくなりそう。また、今シーズンそれと
 並んで注目を集めそうなのがロゴタイツ。各ブランドから登場してるけど、中
 でもシャネルのタイツ「美サイレント」(¥1万1000)はロゴが控えめで、どん
 な服にも合わせやすい。今旬のレディライクな着こなしと合わせれば完璧。こ
 れからはタイツでみんなに差をつけちゃおう!

 9)『セクシーで上品なVネックに注目!』

 ちょっぴり大人の上品なスタイルがキーワードになっているこの秋。カッチリ
 きれいにまとめたいけど、やっぱりどこかで女性であることも強調したい。そ
 んな私達のオシャレ欲に一役買いそうなのが「Vネック」。海外のセレブたち
 もVゾーンから見える胸元を1つのアクセサリーにして、エレガントにセクシ
 ーに女性らしさを表現してるよね。この秋絶対欠かせないのは、ちょっと深め
 のVニット。鎖骨をスッキリ見せて、女らしさをアピールできる他、スカーフ
 を巻いたり、大きめのネックレスをつけたり、Vあきの近くにブローチをした
 り、1枚で小物を使った襟元のオシャレが何とおりにも楽しめる。カラーラメ
 やゴールド系の色をチョイスしておくと、本来のセクシーさに華やかさも加わ
 って、ぐっと女っぽい印象が出せるからちょっとしたお出かけにも、大人っぽ
 い着こなしにもOK。セクシーかつ上品でリッチな感じに決めてみて。

 10)『色とりどりの指先:ネイル新情報』

 マニキュアが上手く塗れたときのうれしさ、これは女性ならではの感覚かな。
 乾くまでの間に塗ったところを傷つけないよう細心の注意も必要ですしね。そ
 こで、マニキュアが乾くまで待ちきれない!という人に朗報。11月1日、つい
 に出ます、“水につけて乾かすマニキュア”(資生堂Sアクアドライネール、
 1500円)。水につけて40秒もあれば乾くそう。世界初の新しさ、試してみる
 価値は“大”。マニキュア界の革命児となるのは確実です。以前トレキャでも
 紹介したネールアート自動販売機「ネイルモア」、覚えてますか?ゲームセン
 ターに行って、ゲームに疲れたら指先のお手入れをどうぞ。指1本につき200
 円で、気軽にいろいろな柄を楽しめます。ちなみに、この秋注目の色は赤や深
 みのあるボルドー、そしてゴールド。流行の色を上手く使って指先のおしゃれ
 を楽しみましょう♪

 11)『コーチ&フェンディが注目されるワケ』

 NYでは、「コーチ」がセレブや上品で自立したキャリア女性たちの御用達ブラ
 ンドとして人気。日本でも、最近小渕前首相の次女の優子さんが、国会初登院
 の時に「コーチ」のバッグ『ハンプトンズ』をチョイス。上品な雰囲気にキュ
 ートな形が受けて、じわじわと人気が上がっている。「コーチ」はもともと丈
 夫で機能性を重視したブランドだったが、この秋、色・柄・素材もバラエティ
 に富み、様々なバリエーションが登場。なかでも流行のモノグラムバッグ(11
 月初登場予定)は要チェック!ロゴと言うより、可愛らしい“C”模様という
 感じ。ロゴといえば、人気の根強い「フェンディ」。高級ブランドの中では唯
 一ライセンス傘を作っていたのだが、ブランドのイメージ重視ということで生
 産中止になる。もともと人気商品だっただけに、百貨店には問い合わせが殺到。
 売り切れ続出で入荷未定のデパートも出始めてるとか。

 12)『着けてるの?って気になる、最新ブラ登場』

 いまやパッド一つで胸の形も自由自在。洋服に合わせて「今日はどんな胸にし
 よう?」なんてことも…。でもいかにもニセ胸ですってのは避けたいのが乙女
 心。今秋新登場のブラは“つけてることが気にならない”をキーワードに乙女
 心をくすぐる一品。気にするポイントは人それぞれだから、ブラもそれぞれ主
 張が違う。まず、ワコールの「マシュマロブラ スキッとタイプ」は、ストラ
 ップのずり落ちをなくすなど、すっきり見た目重視のブラ。アウターに響かな
 いからオシャレ度も断然アップ! お次はトリンプの「恋するブラ」。ワイヤ
 を表側に出し、ふんわりつけ心地重視。そういえばインナー専門店エタムのオー
 プニングショーで細川ふみえが、ストラップがスケルトンタイプでバストはマ
 イクロファイバーで形づくるという新製品のブラ(3900円)をつけてたなぁ。
 この秋の新商品を身につけたらあなたも、気持ちいいものしか身につけたくな〜
 い!なんて藤原主義の仲間入りすること間違いないかも。

 13)『秋冬コートのキーワードは?』

 秋本番、そろそろコートのチェックもしておきましょう。今季の特色は上質な
 素材でタイトなシルエット、小さな襟、膝が隠れる丈、など。クラシカルなス
 タイルをテーマに、どのブランドも徹底してベルトつきを発表。中でも主流に
 なると噂の「ベルテッドコート」は、ロング丈のコートにベルトを合わせて端
 正な雰囲気を強調。そして定番といえる「トレンチコート」は、プラスαの旬
 な味付けがおしゃれの見せ所。う〜ん、どっちもおしゃれ心をくすぐられるディ
 テールが魅力。素材のレザー、デニム、ツイード、ジャガード、ベロアなど、
 それぞれ個性を主張したデザインで、どれを買おうか迷うかも。内緒だけど筆
 者が狙っているのが、注目のファーティペットが付いたレザートレンチ。これ
 だとゴージャスとシンプルの2タイプの着こなしを満喫できるから、一挙両得
 で内心ニンマリ。ポイントは、少しだけ肩の力を抜いてシックでクールな着心
 地を楽しむ事。さて、コート買うため、仕事しよっと(!?)

 14)『は虫類アイテムでリッチ&ゴージャス!』

 クラシックなスタイルが注目を集める一方で、今シーズンは、は虫類柄もはず
 せないアイテムになってきている。エルメスの秋冬コレクションのベストでも
 驚かされたクロコダイル(ワニ)をはじめとして、リザード(トカゲ)、パイ
 ソン(ヘビ)など、は虫類柄が、バッグを始めとする小物類、またスカートや
 スーツになって登場。本来であれば高級素材のため「高価」な印象が強いが、
 今シーズンは比較的安い皮に型押しをしたものや、人口皮革に特殊加工をした
 ものが多く、かなりリーズナブルに手に入れることができるのだ。豹などのア
 ニマル系の模様とは違って、柄がうるさくない分シックに大人っぽく着こなす
 ことができるので、幅広い年齢層に使えるアイテムとも言えるだろう。また従
 来のヤマンバスタイルに飽きてきたギャル達がリッチ&ゴージャスに次世代教
 祖「小柳ゆき」よろしくアマゾネスギャルに変身する上でも欠かせないアイテ
 ムになっている。

 15)『「切って着る」ハサミ1つでできちゃう洋服』

 2枚に張り合わせた袋状の布地を、型紙に沿って切り、それを開くことで1着
 の洋服ができちゃう不思議な布地。その名も「切って着る」(大人用7種類、
 子供用4種類)。テキスタイルメーカー・日商から発売。ハサミを入れる輪郭
 線の内側部分は、1枚に編み込まれているので、袋状に布を開いても裂けない
 仕組みになっている。基本はワンピースで、現在はウール100%の秋冬物のみ
 だが、他の素材生地でも今後発売方向で検討中。色みを抑えた落ち着いたカラ
 ーで展開。ドライマーク付きだが、ネットに入れれば家でも洗える。テキスタ
 イル屋さんらしく、価格は生地巾で設定。1m巾¥9800、2m巾¥19800。あまっ
 た部分には揃いの帽子やマフラーの型紙も。シンプルなラインのデザインなの
 で飽きがくることもなく、お得感あり。ミシンを使うこともないから、気軽に
 お友達や子供達と図画工作感覚でつくってみてはいかが?
→ランキングへ戻る