◇『ペ・ヨンジュンの微笑みと筋肉』☆　　投稿・アジアの男は美しい 
　　夏ドラ中盤番付でのpooh76さんの「冬のソナタ」に関するコメント「主演のペ・
　　ヨンジュンさんは別名“微笑みの貴公子”とも言われるほどに、柔らかい笑顔
　　の持ち主」に関連してひとこと、ふたこと（と、いいつつ長い）。
　　「冬のソナタ」、私は１話か２話しか観てないんですが、マレーシアでもつい
　　最近も再放映があったほどの人気。こちらでの人気度で言えば、第１位「秋の
　　童話〜オータム・イン・マイハート」、第２位「冬のソナタ」でしょうか？

　　さて、そのペ・ヨンジュンですが、最近放映されて、我が家もどっぷりはまっ
　　たドラマ「Hotelier」では、なんと実在の人物をモデルにした、非業なまでに
　　クールな韓国系凄腕Ｍ＆Ａスペシャリストを演じています。幼い時に養子に出
　　され、アメリカで実の妹とも離れ離れに育てられ、猛勉強して今の地位を築き、
　　経営悪化した名門の「ソウルホテル」を買収することを目的に、長い間訪れる
　　ことのなかった祖国にやってくるという設定です。そして「ソウルホテル」を
　　心から愛する美人マネージャー(ソン・ユンアー)と恋に落ちるんですが…この
　　ドラマの中でも、もちろんヒロインに対しては、あの「柔和な微笑み」を見せ
　　る一方で、彼女の元彼に対しては嫉妬に狂って、ぞっとするような冷たい仕打
　　ちをするんですよ。この元彼役の俳優さん(キム・ションユ)は、目元がチョイ、
　　ユースケ・サンタマリア似なんですが、なんか物腰がスマートだし、役柄が高
　　潔なんですよね。急逝したホテルオーナーの遺言で何年かぶりに同ホテルに呼
　　び戻され、経営立て直しという重圧下でも周囲に対する配慮を忘れない、しか
　　も勇敢で、男も惚れ惚れするような男の中の男。もちろん、ホテル内の女性従
　　業員は皆、彼のファンだし、口では「今は親友」と言っている元彼女も実は…
　　という具合で、だからこそペ・ヨンジュンとの違いが際立つんです。

　　そして、もうひとつ私がびっくりしたのは、ペ・ヨンジュンがホテルのプール
　　で泳ぐシーン。豪快にバタフライで、プールを往復するんですが、そのむちむ
　　ちっとした（男性には使わないのかな？この表現は・笑）筋肉のついたナイス
　　バディは、「微笑みの貴公子」のイメージを見事にうち破ってくれます。
　　個人的な趣味で恐縮ですが、私は「日常生活とか、とっさの事故を防ぐ時に役
　　に立たない筋肉は意味ないじゃ〜ん」という主義（？）の下、「かさばる人
　　（ウエイトリフティングとかで、これ見よがしの筋肉をつけている男女とか）」
　　が生理的にダメなタイプ。その点からすると、ペ・ヨンジュンさんの筋肉は量
　　的には確かに「Too much」なんですが、あれはどうも水泳でついた筋肉のよう
　　だし、あの柔和な顔とのミスマッチも「意外性」を評価する私的にはポイント
　　が高い。そんなわけで、「Hotelier」、日本で放映されたら、ぜひチェックし
　　てください。韓国ドラマとしては超レアなことに、「心底嫌な女」が登場しな
　　いのも○です。

　　　編）『ホテリアー』、私もかなり気になってます。８月からネット配信が
　　　　　始まったので、私も早いとこ見なければ…。今は、会社で隣の席の子
　　　　　（同じくソナタ仲間）と一緒に“ブロコリ”（http://www.imx.bz/）
　　　　　という韓国のドラマ情報満載のHPにハマってます。（pooh）