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１）『今どきの「癒し」ガイド』 ストレス発散に最適なのは、中近東の女性の踊り「ベリーダンス」。お腹と腰 をくねらせてエキゾチックに汗をかき、心も体もすっきり！お腹の底から笑っ て嫌なこと忘れちゃうなら、話題のお笑い集団「ジョビジョバ」に注目してみ よう。フジテレビ系金曜25:30〜26:00『ジョビれば！？』で早速チェキ！人間 関係に疲れてしまったらアニマルセラピー。「ミズクラゲ」が水槽にふわふわ 漂っているのでも見れば、気分もゆったり落ち着いてくるはず。６畳ワンルー ムのスペースでも和みの空間を確保したいなら、和風版ドールハウスなんてい かが？こたつにミカンに縁側、箱庭と昔懐かしい郷愁感や素朴さに加え、木や 布、和紙をふんだんに用いた本物感で主婦やＯＬのみならず、男性にもひそか なブームを呼んでいる。 ２）『２０００年、若者はここに集まる』 若者が好きな街は銀座、横浜、青山・原宿。人が集中して熱気があふれる場所 よりも、秩序と落ち着きのある街が好きらしい。刺激型から安らぎ型へという この変化は、2000年代に入った若者の消費行動と密接に関連している。目的の 商品や行動のために街に出掛けるのではなく、ただのんびり散歩したり、個々 の街の雰囲気を堪能する方に関心が移っているのだ。また、かつてはブランド 品からおいしいものまでなんでも揃うターミナル的な街が人気だったが、今で はその街が持つ個性が重視される傾向にある。大通りより裏道や並木道、 ファッションビルより小さなカフェや雑貨店、実用施設の充実度よりその街の 持つ雰囲気、有名な店より自分の足で見つけた自分だけの店に魅力を覚えるの だ。これらの条件を揃えた「2000年の若者らしい街」の注目株は「下北沢」だ とか。 ３）『流行担う００年代新成人』 今年20歳になる1980年生まれを始めとする若者世代は、十代から本格的な「流 行のドーナツ化現象」を生み出した初めての世代だという。「流行のドーナツ 化現象」とは、ある世代が中心になって発生した流行がドーナツの輪のように 広がり、他の世代にも波及する意味。その代表例は茶髪で、80年生まれが中学生 だった94年頃、コギャルを中心に流行が発生し、今やＯＬ、年配の女性から若 手サラリーマンまで年齢、性別を問わず愛好者が広まった。他にもキティ、た まごっち、ＰＳ、ビジュアル系バンドなど、この世代が発信源となった流行は 数多い。また、ポケベルをメッセージ交換に利用したり、プリクラの交換を流 行らせたりと、斬新な利用法を発見するのも得意な世代だ。1990年代に続く 「００（ゼロゼロ）年代」に成人を迎えるこの世代は、ビジネスのカギを握る 層として今後も動向が注目される。 ３）『役に立つのか？「景気ウォッチャー」』 経済企画庁が発表した新しい景気判断の方法で、様々な職種から選ばれた「景 気ウォッチャー」が毎月１回景気を判断、それを指標化するというもの。現場 のきめ細かな情報をもとに景気動向をより早く把握するのが狙いで、タクシー 運転手やスナック経営者、派遣社員など、全国で2000人程度まで順次「ウォッ チャー」を増やしていく予定だ。第１回の公表は２月中旬。今まで実体をつか むのが難しかったサービス消費の景気を調べたり、雇用動向に関わる「ウォッ チャー」を選ぶことで、製造業に偏りがちだった調査の補正を図る。リアルな 情報も重要だけれど、問題はその情報をどう生かすかじゃないんでしょうか、 経企庁さん？ |
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