1)『世紀末に大異変?モテル男の「新3要素」とは?』
今のオトコの流行はズバリ「ワイルド系」。ガングロ+ヒゲ+ふわふわパーマ
+じゃらじゃらアクセ+ちょっと崩した汚め系のファッション=モテ度急上昇
の渋谷系イケメン!ということらしい。彼らがお手本にする加藤晴彦や窪塚洋
介、ドラゴンアッシュの降谷建志などは、ファッションセンス以外にも自由に
生きてる感じのする“フリー”さ、ラテン・ヒスパニック系の“セクシー”さ、
女性に優しい“フェミニスト”のセンスもあわせ持っている。グッチなどの高
級ブランドのモデルもそういった傾向になりつつあり、世界的な「モテ男への
新3大要素」となっているようだ。 そんな中、今年の『週刊女性』の「好きな
男ランキング」では今まで独走状態のキムタクに変わり福山雅治が首位に。キ
ムタクもガングロ・セクシー路線を狙うもフェミニストの要素がイマイチ。「新
3要素」がバランスよくはまり、しかも歌もうまい福山が首位になるのは自然
な流れかも。女性がカッコイイにプラスαを求め出した結果とも見て取れる!?
1)『あなたはプチ派? それとも…』
“小さい”を意味する「プチ」が今、流行のキーワードになっている。先鞭を
切って成功したのが、菓子メーカー「ブルボン」。ひと口サイズビスケット
「プチシリーズ」は今や、ケーキ、せんべいなどにまで拡大し大ヒット。サン
トリーは、新しいフォルムの小さなブランデー「VOプチ」を発売し女性に好
評。ホテルも、アットホームな「プチホテル」が人気。NTT東日本・西日本の
ISDN専用端末が「プチウェブ」なら、NTTドコモのデジカメ搭載メール端末も
「キャメッセプチ」と、何でもかんでもプチなのだ。これは「プッチモニ」効
果の延長線?「ちょこっと」気分が、あれこれ少しずつ楽しみたい女性の気持
ちにぴったりハマるらしいのだ。でも、同じ“小さい”を意味する「ミニ」は、
“小型”“ミニチュア”、つまり「小さくても高機能」というイメージを打ち
出したいカメラやガイドブックなどに使われている模様。やっぱり「プチ」の
方が、かわいい感+おしゃれ感もぐっと上がるところが、ネーミングの妙かも。
2)『女性の時代にオンナが求める「ニュー関白」とは?』
先の五輪マラソンの高橋尚子のように、世はまさに「女性の時代」。男女の力
関係は女性上位になる一方・・・と思いきや、強くなった女性サイドが「自分
より強い男性」を求める、「ニュー関白」カップルがここにきて若者を中心に
急増。さだまさしの歌のような「俺のそばにいろ」的男性ではなく女性のニー
ズに合わせた付き合い方をする男性のこととか。家事や炊事を手伝ってくれた
り悩みを母親のように相談しあったりする辺りは、関白というより「お手伝い
さん」みたいだが、それでは関白失格。女性が思わず頼りたくなる側面もあわ
せもってこそ「ニュー関白」の称号?が与えられる。ニュー関白世代の多くが
五十歳台の団塊世代を親に持つ。共に過保護に育てられながらも、男性と同じ
社会的地位に立とうと努力する“女性”と甘えたい“男性”。この2人の考え
方の違いが「ニュー関白」さんを誕生させていくわけなのだ。
3)『「時間簿」で自分の時間をつくる』
聞き慣れない言葉だが、自分の時間がナイ!と嘆く主婦のお助けアイテムがこ
の「時間簿」。「家計簿」が家計の使い道を記すものであれば「時間簿」は時
間の使い方を記すもの。自分だけでなく、家族の行動パターンを把握すること
で時間の使い方が上手くなり、隙間を使って自分の時間ができるってわけ。考
案したのは”時間デザイナー”あらかわ菜美氏。『「ワタシ時間」をつくる時
間簿のすすめ』(講談社刊)の著者である。氏のもとには「時間簿のおかげで
時間にゆとりが生まれた」と感謝する主婦の声が多数届き、子育て中の主婦の
みならず、多忙なビジネスピープルにも注目されているそう。時間の有効活用
に加えて、家族にも目を向けることでコミュニケーションにも役立つと良いこ
と尽くし。自分の1日を見つめ直すために一度試してみたい。
3)『親元同棲:パラサイト・カップル急増!』
以前、女子高生のプチ家出についてレポートしたが、今度はプチ同棲が急増中。
しかも実家の親元で、というのだから、それってパラサイト・シングルのカッ
プル版か!?この親元同棲、道ゆく人たちの間では反対意見がほとんどで、今
回ばかりは非難対象はご当人の“親”。実際、当人達は夫婦のような間柄を望
んでいるわけではなく、一見兄妹かと見間違うほど自然に家族化している。親
元同棲はつきあい出して数日で、というパターンが多いようで、結婚に満たな
い年令ゆえの妥協策でもなさそうだ。気になるのはご両親の意見。ある家庭で
は、母親は「隠れてコソコソする方がよっぽど悪い、かえって目の届く範囲だ
から安全だ」と言う。一方、父親は納得のいかない点もありながら(そりゃ〜
わが娘が自分の家の中でイチャイチャしてるんだからねぇ…)、当面は見守っ
ていく姿勢をとっていた。別に同棲が悪いこととは言わない。でも援交をして
自らの自由を謳歌していた彼らにしては、親がかりの恋愛って180度方向転換? |