１）『疲れを癒す、ヒト以外の会話の相手』
　仕事に忙殺され、今日は何回人と会話をしたっけ？という人も多いのでは。気
　分転換に誰かと話したい！と思うが、仕事中だからダメ。そんな時に話し相手
　をしてくれる次世代Webのインターフェース、日本語自然会話汎用エンジン
　「カイワ」はいかが？人工知能がインプットされているので、スムーズに会話
　が楽しめる。また音声付きで相手の顔を見ながらチャットができるサービス
　「WAKU WAKUパーティ」（NTT-ME 月額500円〜）が10月に始まる。声が出るの
　で、会社にいる時は要注意！仕事の疲れを癒すには、やはりかわいいペットで
　しょう、というあなた。愛犬と話ができる犬語翻訳機「バウリンガル」（１万
　2800円）が、来年２月にタカラから発売される。首輪に装着する発信機が鳴き
　声を判別して、喜怒哀楽を教えてくれるというものだ。しかし、会話をしてリ
　フレッシュすると共に、仕事の疲労がどれだけあるか知るのも必要かも。その
　度合いを話声で測定する「CENTE」が開発された。疲れを取り去ってくれるの
　は、休養、そして生身の人間と触れあうのが一番なんだけどなぁ。


　２）『キーワードは懐かし系〜温故知新あれこれ』
　常に進化する社会。でもちょっと休んで振り返ってみよう、という動きが盛ん
　だ。人間関係に疲れて、ふと昔の友に会ってみたい、そんなあなたに、東京・
　数寄屋橋の中華料理店「桃杏楼」は旧友の同窓会プランを始めた。食事の手配
　のほか出席確認のはがきの手配・印刷まで代行してくれ忙しい幹事さんにも重
　宝。料金も8000円ほどで年配層の同窓会に利用されるとか。追随して各地のホ
　テルでも同窓会プランを実施。15人程度の「クラス会」にも対応できるそう。
　またインターネット上では同窓生の近況を報告する「この指とまれ」も人気。
　音楽業界でも過去のヒット曲のカバーが多く「明日があるさ」、「花の首飾り」
　なども記憶に新しいところ。真似というよりも「初めて聞くのになぜか懐かし
　い」、そんなあたりが人気の理由か。そして往年の人気歌手エルビス・プレス
　リーのベストアルバムが今月リリース。小泉首相自身が選曲し、発売１週間で
　すでに10万枚売れたとか。「癒し系」の次は「懐かし系」？