◇『高尾山の茶屋』 TEXT by 夢瀧 樹
『トレキャ!ドラマ番付 秋ドラ期待度』(10/5配信)の中で、『ハコイリムス
メ!』(火10CX)の舞台になっている高尾山について、関西スタッフのHappaさん
が「どんなところ?」とコメントされていましたが、ドラマのスタートと同時
に、今後話題のスポットになること間違いなしかも!?ということで、今回は
高尾山について簡単にご紹介したいと思います。
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今夏2回、撮影&散歩がてら、出かけてきました。都会の生活に慣れている人
にとってはかなりきつい場所、というイメージでしょうが、山歩きに慣れてい
る人にはなんてことはありません。高尾山への都心からのアクセスは主に2通
り。ひとつは中央線に乗りJR高尾駅で降り、長い構内を京王線高尾駅まで歩き
ます。この構内は初めての人には、都営大江戸線のアクセスの悪さを思わせる
ような長い通路です。この通路を3分ほど歩いた京王線高尾駅で京王高尾線に
乗って高尾山口駅まで行きます。もうひとつは、新宿から京王線一本で高尾山
口行きの電車に乗る方法です。高尾山口駅からケーブルカーのリフト駅まで、
細い住宅街をかねた道を歩いて3分ほど。ケーブルカーの最終乗車時刻は一年
で一番遅い時で午後6時45分。終電が早い時期だと午後5時前に乗らないとな
りません(これに乗りそびれると、山道を一時間以上歩いて、高尾山薬王院参
道まで上ることになります)。
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ケーブルカーの乗車時間は約5分。そして「茶屋」までは徒歩で5分〜20分。
つまり高尾山麓から頂上まで茶屋は何軒かあり、薬王院手前の茶屋まで行くに
は徒歩20分くらいかかります。ちなみにドラマの舞台になっている茶屋は、ケ
ーブルカーの頂上駅から一番近い茶屋のようです。ケーブルカーは朝は8時が
最初の運転時間。ドラマのヒロイン姉妹も、学生時代は車で麓まで送ってもらっ
たであろうことが安易に想像できます。薬王院までは車が入れるように整備は
されていますが、こんな過酷な場所でのドラマのストーリーは、どんな展開に
なるのでしょうか。都会に疲れ家族にも言えない想いを抱える姉(飯島直子)と、
仕事と恋人との関係に期待を膨らませ山を降りて暮らす決心をする妹(深田恭
子)という対照的な設定ですが…。これからのドラマの展開が楽しみですね。
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<編集長からもヒトコト>
私も数年前、取材で高尾山に登ったことがありましたが気持ちよかった
ですよ。ただ同行した編集者(女性)は、なんとパンプス姿だったため(うっ
かりしちゃったらしい)非常にツラそうでした。いくら都心に近いとはい
え、「山」にはかわりありませんので、くれぐれも歩きやすい靴でお出か
けください!(ゴ)
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