2)『かゆい所に手が届く!携帯電話便利商品』
携帯がないと大変!という現代。周辺機器や情報サービスも「あー、そういう
のがあればと思ってたんだ」というような、かゆいところに手が届くものが続々
登場。まずは、出張や旅行で忘れがちな携帯の充電用ACアダプター。USBポート
があるパソコンと携帯をつなぐ充電ケーブル「かしこもチャージ」(ミヤビック
ス・1480円)があれば、アダプターがなくてもPCを通して充電可能。携帯でWEB
にアクセスする時、アドレス入力が楽になる「サイトスティック」(ネオテク
ノ・1580円)は、携帯に差し込み4桁の数字を押すだけで登録されたi-modeサ
イトなどに簡単接続。i-modeといえば、メディアファクトリーとメディアシー
ク提供のファッションサイト「f-mode」が20〜30代前半の女性に人気だ。専用
家計簿やワードローブ一覧管理サービスがウケている。究極は、携帯を使った
ホームセキュリティシステム(NCR販売・一式約28万円)。不法侵入者があると
家のサイレンが鳴ってカメラが作動、携帯にメールと不法侵入者の画像を転送し
てくれる優れモノ。もはや携帯は、秘書、警備員的機能まで果たしてくれるのだ。
3)『ヒトの手はいつかドラえもんの手になるの!?』
“風が吹けば桶屋が儲かる”式に、昨今の自転車ブームが業界初の背負うバッ
グ型CDラジカセ(日本ビクター、4万1000円)を生み出した。運転しながら安
定したサウンドを聴けるとあって、モトクロス好きの若者にとっては待望の商
品だ。このように両手が自由になる商品は最近特に目立つが、さらには指さえ
必要なくなりそうな商品も続々登場している。例えば、「ワイヤレスウォーク
マン」(HIC・6800円)は、イヤホン&発信器兼マイクを携帯に接続すると、
FM電波を通ってハンズフリーで会話ができる。「チョイトーク」(コメニック
ス・1200円)は、ハンガー状の装置で、それを携帯に取り付け、耳にぶらさげ
れば手の操作なしに会話が可能だ。日立製作所が開発した指入らずの円盤型PDA
は、本体を振ったり傾けたりすることで、内蔵センサーが画面の制御回路に指
示する仕組み。ところでPCのゆびいら〜ず商品化は可能だろうか。キーボード
を使わず、トークでコマンドはラクチンだなぁ。人類の手は、未来から来たド
ラえもんの手のようになってしまうのか!?しかし、利便性を追求した結果、
指がなくなるのって進化って言えるんだろうか??
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