４）『パソコン１個で医者いらず、ホームメディカル』
　IT社会はますます加速し、家にいながらにして健康管理ができるようになった。
　背景には、高齢化社会への対応以外に、ラクしたい若年層の圧力もあるかも？
　医療３割負担もかすむ？ヘルスケア事情を紹介。情報化が進んだ反動で近視の
　低年齢層化が加速。視力回復プログラムも出来たが気軽に通う雰囲気ではなか
　った。そこで自宅で近視を回復できる「Eye-vit」（アイヴィット、３万8000円）
　が登場。専用３Ｄグラスをかけ１日５分程度立体映像を見るだけで目のピントに
　あわせに使われる毛様体筋や眼球移動筋をストレッチできるとか。PCでなまっ
　た体をほぐすのもやはりPC。ミズノがウェブ上で提供する「モンキー・バナナ
　ジム」は正しいエクササイズの知識を身に付けながらインストラクター（サル）
　とダンシングできる。そして家ごと健康管理にこだわるあなたには長谷工コー
　ポレーション提供の健康管理システム。測定した血圧、体脂肪、心電値をLAN端
　末で送りカウンセリングセンターで分析、注意点などを住居のモニターで閲覧
　できる。お医者さんはお役ご免か？ちょっと心配なホームメディカル時代到来。

 
 


　６）『無料電話サービス』
　携帯電話にEメール、ブロードバンドも普及し世の中便利になったもんだ。で
　も様々な通信網を利用しているので通信費って意外に高くつく！そんな中、エ
　スコジャパンが無料公衆電話を開発した。その名も「e-テレ」。無料通話時間
　は市内９分（携帯へは２分）。電話番号をプッシュした後、15秒間音付きの企
　業広告が電話についているモニターに流れ、その後無料通話ができる。無料通
　話の秘密は、利用時にモニターに表示される広告の媒体収入を通信費、運営管
　理費に充てている事。専用電話機は、デパートや映画館、ファーストフードな
　どに３年間で10万台設置する予定。またケイタイにも無料通話サービスが登場。
　NTTドコモが月額180円で提供している「指定した電話番号への料金割引サービ
　ス（ゆうゆうコール）」では、最大30％の割引に加え、指定先がNTTドコモの
　携帯電話なら、通話時間に応じて相手側に「無料通話分」３分10円分をプレゼ
　ント。プレゼントされた相手は、翌々月の通話料金からその分差し引かれる。
　このプレゼント分通話料で、彼からの電話も増えるかも。