1)『多様化するキッズ・アイテム』
少子化が進み、親が子供にかけるお金は増すばかり。ついに子供向けの電動ハ
ブラシ(ブラウン、オープン価格)や、赤ちゃん用の刺激の少ないアロマオイ
ル「ベビーラブオイル」(生活の木、1600円)が誕生。さらに「キッズガーデ
ニング」なるものも人気。植物に接することで環境や景観への意識を高めるこ
とが目的。まず紙にデザインから描き、それをもとに木箱や洗面器などに小さ
な庭園を作っていくことから子供の創造力を刺激してくれる。また、小学生の
お化粧は当たり前となり、小学生の定番雑誌『小学6年生』でもコスメ特集が
組まれるほど。徳間書店からは今秋、小学生向けのファッション誌も創刊され
る予定だ。海外ではマドンナの長女ルルドちゃんファッションの影響で子供服
のモード化が進んだかと思えば、日本では大人が低価格でかわいい子供服を着
こなすのが人気。今後もキッズアイテムはますます豊富になることだろう。
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