 |
|||
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
 |
|
１）『キーワードは合体！新家電製品』 今まで別々だったものが合体した家電品が相次いで登場。松下電器産業は従来 の縦形の洗濯機に乾燥機能がついた『遠心力洗濯乾燥機』を今秋発売する。洗 濯乾燥機といえば欧米ではドラム式が一般的だが、日本人が慣れている縦型で は世界初。遠心力を使った布絡みの少ない仕上がりだからこそ、そのまま乾燥 させても皺が少ないという。価格は16万5000円で乾燥機を別に購入することに 比べると、実売価格で１、２万円安い。一方、日立からは前号でも紹介した排 気のない掃除機を一歩進めて空気清浄までしてくれるというご親切な掃除機 『かるワザ コードレス』が８月に発売される。価格は７万5000円で、こちら も空気清浄器を別に購入することを思えば安いのか、スペースも節約できるか ら一石二鳥だね。 ２）『紫外線対策グッズ』 初夏は１年の中で一番紫外線が多い季節。今年からメーカーによってバラバラ だったＳＰＦ(UVBの防止効果を表す数値)やＰＡ(UVAをどのくらい防止できる かという目安)の基準が統一され、日焼け止めを買う時の選択がしやすくなった。 しかし目に見えない紫外線、正確な紫外線量を知りたい人は太陽に向けるだけ で紫外線を測定できる優れもの『UV-mira』(5000円)で。日常のＵＶ対策に役 立つのは日傘、帽子、サングラスなどいろいろだけど、今年はＵＶ防止手袋の 人気が急上昇。冬からのアームカバー人気で半袖に合わせた肘上までの物もあ り、オシャレのアクセントにしても。携帯用日よけ『ビーチドーム』(シネロッ クスより1980円、6月末発売)は公園やビーチでお昼寝という時でも紫外線をばっ ちりブロック。ドームのサイド部はメッシュなので風通しも良く快適。顔だけ は絶対焼けたくない、という人におすすめ。 ３）『夏は目前、女を磨け！』 この時期になると毎年慌てる。どうして冬のうちからやっておかなかったんだ ろう。だけど切羽詰まらなくちゃ何事も始められないのは人のサガ（私だけ？）。 今から始めて夏までに効果を上げる、そんな美人変身マシンをまとめて紹介。 【バス】：お風呂で開いた毛穴を吸引して、仕上げは微細ミストで引き締め。 顔からボディまで、全身低周波でシェイプアップ、プラス電子でク レンジングなんていう優秀マシンも。おうちでジェットバスが楽し める充電式気泡浴器を使えば、気分はスパリゾート！ 【フェイス】：顔につけるだけで１分間に6000回の低周波で美白＆小顔効果を もたらすマスク。イキイキとした目元をとり戻すには低周波＆ タッピングの目元専用マシン。天然石トルマリンの界面活性効 果を利用した神秘的マッサージャーも。いまやフェイスの最重 要ポイント、まつげのホットカーラーは各社熾烈な接戦！ 【ナビ】：頬に当てればハリ、うるおい、テカリのレベルをチェック、肌年齢 まで教えてくれるスキンケアナビ。歩いた歩数を脂肪燃焼量に換算 して表示、歩けば歩くほどキャラが成長するお楽しみ付き脂肪燃焼 ナビ。着るだけで合計20ヵ所のリンパ節を生体電流で刺激、好みの 体形別トリートメントまで指示してくれる進化形ダイエットナビも ある。 【脱毛】：冷凍庫で冷やしたクーラーをつければ、皮膚の痛みを麻痺させる新 ワザ！ヘッドをチェンジするだけで、全身の脱毛・除毛はおまかせ の１台２役型。うぶ毛・眉毛処理とネイルスタイリング・ポリッシャ ーの１台３役型も。 ４）『多機能カフェが当たり前』 ゲームにパソコン、漫画やマッサージなど、店内にいくつもの設備を整えた大 型カフェが増えている。最初に１時間分の基本料金を払い、以降は10〜15分毎 のわずかな延長料金のみ。24時間営業でドリンクは飲み放題、客は店内の好き な席で好きなことをやって自由に時を過ごす。都内の漫画喫茶でも、パソコン を置いて漫画同様自由に使えるように衣替えした店が増えている。外回りのつ いでに私用メールのチェックに訪れるサラリーマンも多い。こうした店は初期 投資には多額のお金がかかるが、毎月の仕入れがないため不良在庫が発生せず、 大きな集客効果を考えれば１〜２年半で投資回収も可能なんだとか。低価格コ ーヒーチェーンに押されて町中の喫茶店は減少の一途だけれど、消費者側の多 様化するニーズに合わせていけば、まだまだ生き残りの道はあるってことね。 ４）『見たこともないようなたべもの』 海外では見かけても、日本に戻ってくるともう食べられないもの。筆頭はやっ ぱりナマモノ。中でもフルーツはどうしてもナマで味わいたい。最近エッグフ ルーツやベビーキウイなど、今まであまり目にしなかった果物が店先に並ぶよ うになってきたが、さらに新たなフルーツの輸入が解禁された。ひとつはコロ ンビア産のイエローピタヤで、ジューシーなアケビといった味わい。もうひと つはオーストラリア産のランブータンで、ライチとよく似た味だがシャキッと した歯ごたえとクセのない甘みが特徴。どちらも日本で入手できる期間は短い ので、食べたい人は見かけたときにすぐＧＥＴ！一方タイのバンコクで売れて いるのは、なんと食用「昆虫の缶詰」！オケラ、バッタ、赤アリの卵、カイコ などで、あっさり塩味、低温殺菌済。こっちはナマじゃないけど、日本じゃ売っ てないね。食べたい人はタイまで行って。 ４）『東京新名物』 東京の新名所と言えばお台場。そのお台場を海から眺めながらもんじゃ焼きを 楽しむ、一風変わった屋形船が登場し話題になっている。月島桟橋を出発した 船は台場沖に１時間半弱停泊、もんじゃ、お好み焼きは食べ放題、アルコール 類なども飲み放題だ。２〜50人で利用でき、１人4900円。普通の屋形船が7000、 8000円なのに比べてもお得！さて、東京土産といえば人形焼き。最近はキティ にペコちゃん、サザエさんやこち亀といった「キャラクター人形焼き」がすっ かり定着しているけれど”新顔”も続々。「浅香光代」「スヌーピー」「ラス カル」「招きキティ」の４キャラ（？）がそれ。ただしスヌーピーは東京土産 じゃなくてスヌーピータウンの大阪土産。シーズンごとに種類は増えるし、購 入地域は限定、味のバリエーションも年々増えて、ザ・ベスト・オブ・お土産 だね！ ４）『バイアグラ名を出せない不思議な広告』 佐野史郎＆石川真希夫妻が熱く抱擁している広告、あれ何の広告なのかわかり ます？「男性の勃起障害＝ＥＤ/Erectile Dysfunctionについての啓発キャン ペーン」なんですと。どうしてそんなキャンペーンが必要なのかというと、日 本ではまだまだＥＤに対する認識が十分でないからということ。一体誰が数え たのか、日本国内でＥＤの症状を抱える人は980万人もいるのに対し、発売後 １年余りでバイアグラの処方は延べ25万人止まり。医師に相談できない患者が 多い実情を踏まえ、社会の認知度を上げて気軽に病院に行けるようにしていこ うというわけ。薬事法で禁じられているためバイアグラという商品名は使用で きず、「勃起障害」という疾患名を前面に押し出す異色キャンペーンに。新勃 起薬ユープリマの上陸前にバイアグラユーザーを掘り起こしておけるか、広告 主ファイザー製薬も結構必死？ ５）『オーダーメイドビールでひとときの贅沢』 地ビール会社の醸造所で、自分だけの「マイビール」を造ってもらうビールファ ンが増えている。東京の「浦安橋ブリューワリー」は２年半前からマイビール を始め、既に延べ1000組の注文を受けてきた。基本レシピは24種類、ラベルの 図案は自作だから記念品やプレゼントにもってこいだ。基本は500ml瓶・43本で 16000円のコース。北海道「帯広ビール」のホームページ「ビアゴッコ」なら、 画面上で細かいオーダーや質問ができる。地元産のハスカップやフランボワー ズといった多彩な副材料も選べる。同じくホームページを持つ「新潟麦酒」の マイビールは500ml入りで１本270円程度！毎日飲む人には何ともうれしい値段 だ。既に200件を受注、うち７割は個人客だとか。ビールの季節はこれから本 番。今からマイビールを仕込んでおくと、夏がますます楽しみになる！ ５）『初夏の南半球ヌーボー』 ヌーボーというのはその年に収穫したぶどうで作った新酒ワインのこと。毎年 11月に解禁されるフランスのボージョレヌーボーが有名だが、今年は記念すべ きミレニアム。せっかくだからヌーボーを２回楽しんじゃおうと、南半球から 半年早いヌーボーたちが続々と上陸している。そもそも南半球のワイン国には ヌーボーの習慣がないため、解禁日もない。今回輸入されるヌーボーは、日本 のインポーターが日本人のために特別に造らせた日本限定モノばかり。キッコ ーマン、サントリー、キリン・シーグラム、サッポロビール、メルシャンなど 大手酒造各社がチリ、アルゼンチン、南ア、オーストラリアなどから入荷する。 季節ものが大好きな日本人、来年以降も初夏のヌーボーが定着する可能性は大だ。 ５）『涼しさを演出する植物』 いま竹グッズがすごく売れている。インテリアなんかじゃ売り切れ製品も続出 しているらしい。日本人にとってはなじみ深い伝統素材でもある「バンブー」。 丈夫なうえ生長も早く、エコロジー的観点からも注目の素材なんだとか。和風 回帰やアジアブームにもピッタリくるし、価格も手頃。これからの季節は涼し さを演出するのにも効果的だ。一方、お部屋の中に小さな観葉植物があるのも、 緑が目にも涼しげで心が安らぐよね。最近若い女性に人気なのが「インヴィト ロガーデン」や「ハイドロカルチャー」といった、手間のかからないプチガー デニング。土の代わりにジェルや特殊な石を使うので、においや虫の心配がな い。ハイドロカルチャーの水やりは週に一度、ジェルにはなんと半年分の水分 が含まれている。水色のジェルなんてかなり涼しげでお薦めよ。 ６）『緑茶にハーブの香り？』 ハーブティーやフレーバーティーのような香り付きの緑茶、菊などの生花を乾 燥させたお茶、薬効のあるお茶など、変わり種のお茶が相次いで登場、人気を 呼んでいる。日本緑茶センターが輸出用に開発した「チャッティー」は、緑茶 をベースにイチゴなど果実のエッセンス、ラベンダーやペパーミントなどのハ ーブの香りをブレンドした商品。目新しさもあって、国内でも好調な売れ行き。 乾燥させた菊やバラに多年草ステビアやクコの実などをブレンドしたお茶も、 カラフルな色合いから贈答用として人気（南富士産業）。健康志向を背景に根 強いファンを保っているのは、南アメリカで古くから飲用されているマテ茶。 カルシウムやビタミンが豊富で、整腸効果があるという。ブルーベリーの葉を 煎じたお茶にも、目の疲れをとる効能があるとか。一杯のお茶で生活に潤いを。 ６）『アジアンテイスト人気上昇中！』 ネスティーのＣＭ「アァ〜ン、アジア〜ン」の響きがやけに耳に残る近頃、街 にはアジアンテイストが急増中。渋谷109にはアジアンレストランが４軒並び、 コンビニでもアジアのお菓子やカップ麺の品揃えの豊富さが目立つ。そんな中、 アジア風ハンバーガーまでが登場。渋谷のアジアンバーガーはお店の雰囲気か らさりげなくアジア。エスニック系の調味料で味付けされたメニューは夏にお 勧め。さらにファッション界でもアジアンテイストが話題。伊勢丹はアジア統 一ブランド「ボヤージ・デ・リタ」を展開中。肌触りの良い生地、サンダルな どアジアンテイストを程よく取り込んだファッションはこの夏要チェック。やっ ぱり日本はアジアの国、夏は蒸し暑いんだから殿方もネクタイはずして開襟シャ ツなんてのが、ずばりアジアンテイストでしょう！？ |
| →ランキングへ戻る |
