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１）『まだ間に合うのか！？ダイエット』 絶対間に合わないけど、急ぎじゃなければ４カ月のダイエット通信講座。効果 的な運動方法や料理のカロリーが細かく載ったテキストをもとに、毎日の食事 と運動を記録して月１回提出。自分の生活を見つめ直すことで自主的にダイエ ットの効果を上げるのが目的。でもなあ、そんなことができるならどんなダイ エットでも失敗なしだよ。運動部門ウォーキング用のシューズで人気なのが 「シェイプウォーカー」（アシックス、9800円）。つま先部分が上がっていて、 上り坂を歩くのと同じ運動効果が得られる。２年前に発売された勾配５％のも のに、今年新たに９％のものが加わって人気。部分やせ用にはお尻専用ジェル 「ソード」（ソニープラザ、3600円）。流行りの「塗るだけ」スタイルで、水 着のすそからはみ出すお肉をシェイプアップ！ ２）『ジトジト、むれむれ、梅雨対策』 雨と言えば、もちろん「傘」。婦人服の流行を反映して、今年はピンクや刺繍、 透ける生地を使ったものが多い。40歳以上の本物志向の女性には、骨が通常の 倍で16本も入った傘が人気。値段は高めだが、蛇の目のように円形が美しい。 傘の先端に電球が入った光る傘なら夜道も安全（「AKARI」三共洋傘、6500円）。 満員電車に乗る時に便利な、収納袋内蔵の傘なんてのもある（「カバー収納傘 ふれあい」ハンド、5000円、8000円）。両手がふさがって傘がさせない時には 「傘の脇役者」（ファイングッズ、2200円）。ホルダーに傘を固定して脇に挟 むだけ。小さくてバッグにしまえるし、表面がゴムで脇からズリ落っこちたり しないスグレもの。またビジネスマン向けにはウォッシャブルスーツや機能充 実の折りたたみコートが続々登場。小田急新宿店では雨の日限定ズボンの無料 プレスサービスも行っている。 ３）『デリカフェ VS 屋台、どっちで食べる？』 これまで出来合いのおかず的印象の強かったデリだったが、ここのところ味も 雰囲気も進化が著しい。東急東横店の地下食品街にオープンした「クイーン・ アリス」「Ｗ」「トゥーランドット」３店を集めたデリカフェは、フレンチ＆ 中華の超有名店とあって開店前から長蛇の列ができる人気ぶり。レストランの 定番メニューが堂々と並び、有名店の味をつまみ食い出来る感覚だ。トレンド 的には、ベトナム料理の「サイゴン」や和食の「ケンズデリ＆カフェ」などに 代表されるオリエンタル・テースト＆ヘルシー・コンシャスも見逃せない。だ けどオリエンタル・テイストだったら屋台だって負けていない。冬の風物詩だ った屋台も今やオールシーズン。餃子やケバブ、プルコギ、冷麺、中にはメキ シコ料理やギリシャ料理なんて屋台も。流しの屋台はルートが秘密なんて店も あるから、見つけた時に入っておいた方がいいかもよ。 ４）『お年寄りのニーズ、子供のニーズ』 要介護の高齢者が利用するポータブルトイレに、消臭タイプの新製品が相次い で登場する。活性炭を利用したタイプやオゾンの消臭力を使ったタイプ、微生 物の分解作用を使ったタイプなどがあるが、介護保険の認定者は10万円まで購 入費用を補てんできる。メニコンから発売されたのは遠近両用のコンタクトレ ンズ「メニフォーカル」（１枚約３万2000円）。人の眼球の構造に基づいて中 心部は遠く用、周辺部は近く用になっている。やっぱりコンタクトの方が断然 視界が広いもん、これからどんどんニーズは高まるでしょう。一方子供がずっ と登場を待ち望んでいたのは「痛くない注射」。キティやピカチュウなど子供 たちの大好きなキャラクターがついていて、恐ろしい針が直接見えないこの注 射器カバー。注射に見えないから、子供が痛みに気づかぬうちに注射が終わっ てしまうのだ。次はぜひともあの歯医者の音を消してほしい。 ４）『女は甘〜い誘いに弱いのよ』 ワインにブドウ以外の果汁を加えたり、他のフルーツの果汁を発酵させたりし てつくった「フルーツワイン」が売れている。果物の持つ健康的なイメージと 手頃な価格、低アルコールであることなどが手伝って、20〜30代の若い女性を 中心に人気。メルシャンの「ナチュラルメイド フルーツ100％ワイン」、サン トリーの「太陽の恵みのサングリア ビバーチェ」、キッコーマンの「マンズ・ フルーツワイン」など、各社とも予想を大きく上回る売れ行きを記録している。 いずれもアルコール度は８〜９％、価格は500〜600円台。ソフトドリンクでは、 はちみつ混合飲料が相次いで登場している。カルピスの「ウェルチ ハニーな ピンクレモネード」、明治乳業「アクアブルガリアはちみつ＆りんご」、小岩 井乳業「小岩井はちみつ牛乳」などで、健康や美容に関心の高い10〜30代女性 を的に、はちみつの自然な甘さをアピールしている。 ５）『和風なリラックスグッズ』 お茶を燻して香りを楽しむ「茶香炉」が注目を集めている。無臭の専用ろうそ くを灯した陶器の香炉に緑茶を載せて香りを楽しむ道具なのだが、タバコのに おいを消す効果もあり一石二鳥。爽やかな新茶の香りだけでなく、香炉からも れるほのかな炎も気分を落ち着かせてくれる。ハーブティーやコーヒー豆など 日本茶以外の香りを楽しむこともできるので、気分やニーズに合わせて茶葉を 選んで。もう一つ話題の和みグッズが「常夜灯」。ちょっと前までは花柄やリ ボンなどフェミニンなものが多かったが、最近は和紙や貝など天然素材を利用 したシンプルでユニセックスなものが増えてきている。直接コンセントに差し 込むだけなので、設置も移動も簡単。寝室の片隅に灯して眠れば、ほどよくリ ラックスしていい夢が見られそう。 ６）『姿はないのに力持ち、な〜んだ？』 それは「空気」。素手でつかむことは出来ないけど、容器に入れれば船をも浮 かすもんね。そんな空気のメリットを活かした商品を２つご紹介。１つは折り 畳めるソファー。キャンプ用品ブランド、コールマンが今春から発売した「イ ンフレータブルソファ」（8000円）は使いたい時だけ空気を入れてふくらます、 省スペースな優れものだ。けっこう座り心地もいいらしい。もう１つは空気圧 で足のむくみをとるエアーマッサージャー。松下電工の「エアーキュット」は、 足用とふくらはぎ用とを分けることで、２万3300円という手に取れる価格を実 現させた。別売りのアタッチメントを購入すれば、１つの本体で両方のマッサ ージが出来る。下から順に空気を送り出して、足を絞り上げるように揉みほぐ し、溜まった血液の循環を良くしてくれる。あ〜、そんな空気になってくれる 人がいればなあ。 ６）『プロデューサーが違う！話題の飲食店』 「サンダーバニー」やＰＳゲーム『パラッパラッパー』の生みの親として知ら れるロドニー・Ａ・グリーンブラットが初めてプロデュースしたカフェが「カ フェ・ロドニー」（表参道）。食器やメニューに至るまで、全てに彼が手を加 えているが、何より店の随所にハンドペインティングを配した内装は必見！こ こでしか入手できないロドニーグッズも販売している。かつては観光メインだ ったリゾート地のレストランには、味で勝負の本格派が登場。ホテルサンバレ ー那須の一角にオープンした「アリア・デリ」をプロデュースしたのは、東京 で最も長い行列ができる店のシェフとして有名な落合務氏とヒロ山田氏だ。 「本場並に、地方にこそイタリアンの名店を」という信念通り、週末には行列 ができる程の評判。ドラマや映画もプロデューサーによって、出来が随分変わ るもんなあ。 ６）『映画から学ぶ、北欧インテリア術』 今回テキストにするのは『ロッタちゃんと赤い自転車』。そう、ヒット作『ロ ッタちゃんはじめてのおつかい』の続編です（6/24公開）。この映画の舞台は スウェーデン。家具は白木か白を基調にしたペンキ塗りで、自然な木の色や質 感を生かしているのが特徴です。そういえば『ファイト・クラブ』のエドワー ド・ノートンも北欧家具を集めていましたね。アメリカでも北欧家具は人気な んでしょう。そんなシンプルな家具に組み合わせるのは、ちょっと灰色がかっ た淡い色合い、時々アクセントにビビッドな赤なんかを利用すると効果的です。 食器も白が基本の丈夫でシンプルなものを。所々にカゴを配しておくとおしゃ れな感じ、お部屋の片付けにも便利です。ポイントは手作り風のものなど、素 朴な味わいを上手に取り入れること。さて、私は『グラディエーター』を見て、 古代ローマ風インテリアを学んでみようっと（ウソ）。 ６）『用途に合わせて紙を選ぶ』 王子製紙は、年鑑や辞書、論文、カルテなど、長期保存を必要とする分野向け に、強度や白さが1000年以上変わらないという画期的な上質紙「ＯＫプリンス 上質21」を発売した。リサイクル的観点から見ても、こうした恒久紙の登場は 省エネ、省資源につながる重要な意味を持つ。一方、和紙を利用した商品でこ こ数年ブームを呼んでいるのが「あぶらとり紙」。ＪＲ大阪駅構内に４月末オ ープンした「ひより」は全国でも珍しいあぶらとり紙専門店。店を運営するひ より商事があぶらとり紙の製造・販売を始めたのはわずか３年前だが、売れ行 きはうなぎ登りだとか。えんじ色、桃色、よもぎ色など、色使いも和風で伝統 的デザインなのがかえって新鮮に映り、若い女性の支持を集めたようだ。しか し日本人は紙が好きだね。 ７）『自分だけクールに、個人主義クーラー登場』 今年の夏は気象庁の３ヶ月予報によると、梅雨明け後は晴れて蒸し暑く、残暑 も厳しい猛暑なのだそう。いつでも冷房の効いた部屋に居られれば良いけど、 外に出なきゃならない時もある。そんな時に使えるのが首かけ式のクーラー、 『パーソナルクーリングシステム２』（9800円、フットワークインターナショ ナル）。水を入れてスイッチを入れると小型ファンが回り、水の気化熱を利用 して接する部分を冷やすという仕組みで、冷たいタオルを首にかけた感触のよ うな涼しさ。一回の注水で１〜２時間冷たさが持続する。アメリカで発売され ているものを輸入しているとのことで、デザインもファッションアイテムにな る程スタイリッシュというが、確かに外国人がつければカッコイイか？ ともあれスポーツ観戦やゴルフに引っ張りだこの人気者になりそう。 ８）『使える！コンビニ・コスメ』 注目株はローソンを中心に展開している「ｃ/ｏ」とセブン・イレブンの「パラ ドゥ（Para Do）」。どちらも今風カラーが豊富に揃い、買い足しやすい手頃な 価格だ。ポイントは色がきれいだからって厚塗りしないこと。１色を広い面積 に拡げないで、薄く何色も使ってグラデーションを描き、立体感と透明感のあ る仕上がりを目指そう。特に役立ちそうなのは、ラメがたっぷり入ったマスカ ラ（パラドゥ、800円）とハートや星の形のラメが入ったネイルカラー（パラ ドゥ、500円）。これだけでも旬な顔と爪ができあがる！その他コンビニで買え る基礎化粧品もバカにできない。前出「ｃ/ｏ」の基礎化粧品や、これまでは通 販でしか買えなかった「ＤＨＣ」の基礎化粧品など、結構実力派揃い。美容部 員にひっつかれないのも、大きな魅力のひとつでは？（美容部員さん、ごめん！） ９）『私だけの可愛い足、超小型電気自動車続々』 先ごろ発表された、超小型電気自動車アラコ『エブリデーコムス』(66万5000円 〜75万5000円)は、いわゆるミニカータイプ。運転するには普通免許が必要だが、 車両法は原付と同じ扱いになり、車検や車庫証明は不要。保険料や自動車税も 割安になっている。家庭用のコンセントから充電でき、１日８時間の充電で約 55km走れる。最高時速50km/h、燃費は１kmあたり約１円。トヨタのディーラー 網から販売予定。さて、ミニカータイプの電気自動車はこれまでにタケオカ自 動車工芸から『ミリュー』が、光岡自動車からは『MC-1 EV』等が出ているが、 主に配送の分野で活躍しているのみ。新車発売で一般にも人気となるか？とこ ろで色もカワイイこの車、電気自動車だからエコロジーも意識しているので、 尚のことカッコイイ。こんなので都内をスイスイお買い物したらおしゃれね。 ただし、車庫証明はいらなくても駐禁は取られるんだって。ご注意を。 ９）『Ｖゾーン専用コスメ』 女性の年齢が一番出ると言われるネックゾーン。そんな首回り用化粧品として 資生堂から発売されたのが「Ｖゾーンデザイン」（専用スポンジ付き、2800円）。 これまでネックゾーンの化粧品というとケア用品が主流だったが、これはネッ クゾーンを「きれいに見せる」ためのメーキャップローション。つけ心地はサ ラッとしているので首にファンデーションを塗るような抵抗感はない。「デュ アルデザイニングパウダー」の効果で立体的なメリハリが生まれ、肌色が生き 生きと蘇る。擦れには強いので襟回りへの移染は心配ないが、逆にクレンジン グは念入りに。１つでワンシーズンはもつというから、１枚下着を買う感覚で 試してみては？ |
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