１）『今年の夏は「光」で遊ぶ』
　今大人気の「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライ
　ツ」。毎日19時30分から約45分のパレードで、今回はくまのプーさんも初登場。
　パレードのように光でお祭り気分を味わいたい人におすすめなのが、「東京サ
　マーランドＭｙ花火大会」。個人やグループで花火を打ち上げようというもの
　で、費用は７号玉３万円〜、９月１日（土）に開催予定。自然の光で癒された
　い人は、杉並区和田堀公園（7/14、15）、板橋区ホタル飼育施設（7/20〜22）
　などのホタルイベントがおすすめ。ただこれらは、大行列に並ぶ覚悟が必要。
　行列したくない人は、渋谷にオープンしたセルリアンタワー東急ホテルはいか
　が？地上41階の夜景は絶景。涼しく光を楽しみたい人は、世界初通年型屋内ス
　ノーアミューズメント「ブービィ・サンタ」へ。千葉県市川市のコルトンプラ
　ザにオープンしたドームで、入場料は大人500円、こども300円、親子パック600
　円。ここで、雪の光を楽しんでは？


　２）『魅せる乗り物』
　海外の自動車メーカーが出している自社ブランドの自転車が人気だ。プジョー
　「ヴォーグ」には警察御用達モデル（19万8000円）と郵便配達モデル（21万円）
　があり自転車とバイクに切り替えができる。ポルシェ「バイクFSエボリューショ
　ン」（90万2000円）はフレームやホイールにカーボンファイバーを使用。他に
　折り畳み式のBMW「Q4.S」（19万5000円）等、いずれも本職の自動車製造技術が
　ふんだんに取り入れられており、その高機能性がウリだ。本業の自動車では小型
　車が快調で、ダイムラー・クライスラーのスマート・クーペ（130万円）やルノ
　ールーテシア（179万円）など独特なデザインと手頃さがうけている。一方国内
　ではトヨタ自動車が社内ベンチャー事業として新会社「バイク・ラボ」を設立。
　折り畳み式自転車を７月に発売予定。今後は小型車「bB」と連動したシリーズ
　も展開していく。シンプルさの中に漂う高級感・機能・見てくれも◎、あと必
　要なのはあなたのスマートな乗りこなし方のみ。


　５）『10年に一度の大豊作！？サマームービー』
　今年のサマームービーは21世紀最初の夏を飾るだけあり、制作費が100億円を越
　す超大作がズラリ。スピルバーグが愛をインプットされた人工知能の未来を描
　く『A.Ｉ.』、アルマゲドン・チームによる大河ロマン『パール・ハーバー』、
　SFの名作を奇才ティム・バートンがリ・イマジネーションした『猿の惑星』、
　そして待望の『ジュラシック・パーク３』等々。中でもぜひおススメしたい娯
　楽作が２本。まずは『ハムナプトラ２／黄金のピラミッド』。内容的にはＢ級
　ながらハラハラドキドキ、残酷なシーンも無くまさに大人も子供も楽しめるア
　クション・アドベンチャー。これぞ本物の娯楽大作！またスタローン自ら故ア
　イルトン・セナのために脚本を書き下ろしたカー・アクション『ドリヴン』も
　おもしろい。CGIを駆使したド迫力映像に引きずり込まれること間違いなし。
　最後に内容に期待したいのが『千と千尋の神隠し』。『もののけ姫』に満足で
　きなかった宮崎監督入魂の本作は現代日本で何不自由なく生活してきた少女が
　困難に遭って初めて生きる力を呼び覚ます内容。監督自身を投影したキャラも
　登場！？さて、この夏あなたは何本観る？何を観る？